映画鑑賞

久しぶりに映画館に足を運んできました。
きっかけは宇宙戦艦ヤマト2199。

youtubeなどでのプロモーションビデオで
なかなか面白そうと感じて、TVで見ていましたが、
最終章ぐらいは劇場の大スクリーンで見てみたい。
そう思わせるコンテンツでした。

で、新宿の劇場へ見に行って、まず驚いたのが
久しぶりの劇場がとても綺麗になっていた事。
そして、席も広く、すわり心地抜群です。
これなら腰が痛くならずにゆったりと鑑賞できます。

感想としては、「製作者の愛を感じた」です。

昨今のリメイク作品は、商業主義に走るあまり
オールドファンにとっては改悪ともいえる酷い
シナリオだったり、酷いキャスティング(俳優、声優)
だったりすることが多かったのですが、この作品からは
製作者達のあふれんばかりの大和愛を感じました。

残念だったのは、謎が全ては明かされなかった事。
雪の正体は結局なんだったのか?
あれだけ思わせぶりな伏線を張っていた上に
ユリーシャに「もう一人の私」とまで言わせておいて、
伏線の回収なしというのは、生殺しですよ~。

もしかして、星のエレメントが雪であって、地球再生のための
生贄に? なんてことも途中で思ったりしましたが、

ま、いろいろ想像して楽しんでくださいね、
と言う事なのかも知れません。

大筋は旧作と同じ流れなので、最後のシーンは判って
いたのですが、それでも涙がこぼれてしまいます。

家に帰ってからもう一回見たくなってしまい、TVで一緒に
見ていた次男を説き伏せて、翌週にもう一回劇場へ
足を運んでしまいました。

さて、久しぶりの劇場の居心地が良かったので、
この後の週末を利用して「マン・オブ・スチール」と
「パシフィック・リム」を鑑賞したのですが、
「マン・オブ・スチール」は私にはダメでした。
確かに映像としては圧倒的な戦闘シーンに目を
奪われましたが、スーパーマンの良さの一つに
クラークとスーパーマンの二重生活があると思うのです。
このプロットがこの映画では全く生かされていない点が
私にとっては大きな不満でした。

もう一本の「パシフィック・リム」
こちらも映像は圧倒的!
でもシナリオはメロメロ・・・。
そのくせ上映時間は長い。
それでも、映像表現で印象深いところは結構ありました。
ロシアの巨大ロボ「チェルノ・アルファ」のデザインの重厚さや
そのパイロットの映像的な存在感(のみ)には惚れました。
が、ストーリー的にはあまり活躍せず・・・。
あれだけ長い上映時間なのですから、各パイロットの
お話がもっと在っても良かったと思います。
あと、芦田愛菜演じる子供が「カイジュー」に襲われるシーンは
見ていて怖さがひしひしと伝わってくるシーンでした。
芦田愛菜の演技がこんなに上手いとは知りませんでした。
このように良い点は散見されるのですが、一つの作品としては
正直いってピンと来るものの無いものです。
それでもこの作品には何か惹かれるものを感じたのは、
きっと「製作者の愛」が感じられたからなのでしょう。

映画製作者の人達には、作品に愛をこめていただきたいと思うのです。
あまり言いたくは無いのですが、特にリメイク作品に「旬の俳優」や
「アイドル」を使って、商品として世に出すのではなく、
「愛すべき作品」として発表していただきたい。

その気持ちは、スクリーンから感じ取れるものだと思います。
映像がすごくなくても、たとえシナリオがメチャクチャであっても、
きっと観客はその映画を愛してくれるはずです。

ちなみに、変態仮面は「愛」がもう少し大きければ、伝説の映画に
なっていたのではないかと、残念でなりません。
世間の評価を気にするあまり、少々抑えてしまいましたね。
TVとは違うのですから、もっとはっちゃけた作りにして欲しかった。

久しぶりに映画を連続して鑑賞してきた感想でした。

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